小原自動車工業

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2013年11月29日

地域にあったスタッドレスタイヤを選びましょう

雪道

今年は長い残暑の後、あっという間に冬がやってきました。

冬といえば、スタッドレスタイヤの季節です。

雪道や凍結した道路で性能を発揮する冬タイヤというと「スタッドレスタイヤ」以外にも、スノータイヤ・スパイクタイヤ・スタッドダイヤなどがありますが、一般的なのはスタッドレスタイヤです。最近のスタッドレスタイヤは10年前とは段違いで、とても高性能になっているのをご存じですか?

スタッドレスタイヤ

  • 雪道や凍結面での安全性はもちろん、雪解け道や晴天の乾いた道路でも快適走行
  • 通常タイヤと変わりない快適な乗り心地
  • 省燃費のニーズにあった低燃費タイヤの開発も進んでいる
  • 相反する氷上性能と低燃費を、いかにバランス良く追求するかがメーカーの売り

氷上性能や低燃費を謳っているメーカーが多数ありますが、「氷の上なんて走らないから関係ない」と思っていませんか?

氷上とは、凍った湖の上や雪の上だけではありません。

一番恐ろしいのは、夜中に降った雪が翌日中に溶けて、濡れた路面が乾かないまま迎えた翌々朝の道路です。一見濡れているだけに見える道路ですが、実は凍ってツルツル滑り大変危険です。この条件下でいかに安全走行ができるかというのが氷上性能に関係します。

北海道で1番売れているタイヤが最高のタイヤ?いいえ、違います!

小さな島国の日本ですが、地域によって雪質は全く異なります。太平洋側の雪は水分を多く含むため圧雪になりやすく、日本海側の雪はそれがさらに凍って凍結状態になりやすく、北海道の雪はサラサラで路面が滑りやすいという特徴があります。

雪国で使用するタイヤと、年に数回しか積雪しない地域では、求められる性能が違いますので、地域にあったタイヤを選ぶことが大切です。

冬しか使わないスタッドレスタイヤは長持ち?いいえ、違います!

スタッドレスの性能で重要なゴムは、3年も経過すると劣化してきます。3年経ったらすぐに使えなくなるわけではありませんが、性能は衰えていますので、ゴムの減りや硬さをチェックして、今年も安全な走行ができるかどうか確認しましょう。

静岡は、雪国と違ってたまにしか雪が降ったり積もったりしません。そのため、突然の積雪があり急いで交換しようとしても、タイヤが品切れだったり長蛇の列ができていたりします。おろしたてのタイヤより、少し走って馴染んだタイヤの方が性能を発揮しやすいので、降る前に事前準備が安心です。

どうしてもスタッドレスは買いたくない方

保管に困る・出費がかさむ等、どうしてもスタッドレスは持ちたくないという方は、「オールシーズンタイヤ」がおすすめです。その名のとおり、どんな季節や天候にも対応しているので、履き替える必要がありません。

タイヤの準備が万全でも・・・

スタッドレスタイヤ、オールシーズンダイヤを備えても、雪道の運転はとにかく「ゆっくり・そーっと・やさしく」が基本です。安全運転で、冬のドライブ楽しんでくださいね。

 

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