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不安定なアイドリング、放置すると大変なことになります
信号待ちで停まってアクセルを踏んでいるわけでもないのに、急にエンジンの回転が上がったり下がったり、AT車なのにエンストしたり、車体がガタガタ揺れたり。このようにアイドリングが不安定になることはありませんか?
アイドリングが不調だと乗り心地が悪いだけでなく、なんだか心配ですよね。
アイドリングが不安定になる原因のほとんどがエンジンの不調です。放置しておくとどんどん悪化して大変なことになりかねません。アイドリングの不調を感じたら、できるだけ早く、プロの整備士さんに見てもらうと安心です。
■不調の原因
原因の特定は難しいので、プロに任せた方が賢明です。
- プラグ・エアクリーナー・エンジンオイルなどが劣化
- バッテリーが弱っていたり容量が不足している
- ガソリンの質が悪かったり、ハイオク車にレギュラーを入れてしまった
- エンジン内部の汚れが原因でガソリンの流れを妨げている
- アイドリングコントロールユニットやスロットルセンサー、エアフロメーターなど吸排気系やエンジンコンピュータのトラブル
- エンジンオイルを規定量より多く入れてしまった
アイドリング不調を防ぐには、定期点検で必要な整備をしておくことが大切です。オイルやエアクリーナーなどをきちんと交換しエンジン内部の汚れの発生を防ぎましょう。
■タコメーター豆知識
なぜ「タコメーター」と呼ぶかご存じですか?「タコ」はギリシャ語で速度を表す「tachos」が語源といわれていて、英語のメーターをつけて、アメリカで「タコメーター」と呼ばれるようになったそうです。ちなみにイギリスではレブカウンターと呼ばれています。