小原自動車工業

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2015年02月27日

本当は財布に優しい予防整備!~20年50万キロ走るため~

一般的に車は「10年10万キロ」といわれていますが、予防整備次第では「20年50万キロ」は快適に乗ることができます!

「予防整備」と「修理」の違い

簡単に説明しますと、調子が悪くなってからするのが「修理」で、調子が悪くならないようにするのが「予防整備」です。使用期間や走行距離ごとに交換が必要なものをこまめに交換したり、定期的に点検することで、車の性能を維持して長く快適に乗ることができます。

壊れていないのに予防整備にお金を払うのはもったいないと考える人もいますが、それは大きな間違いです。簡単な部品交換をしなかったために、それに付随する様々な部分に支障をきたして車は故障します。そのため、修理費用は予防整備の何倍~何十倍もかかることは珍しくないのです。 ≫ 予防整備をしないと必ず故障します

例1)エンジンオイル交換を怠った

   エンジンが故障【危険!!】
      ↓
   エンジン本体の交換が必要になった

例2)ワイパーゴム交換をしなかった

   フロントガラスに傷が付いた
      ↓
   フロントガラスを交換しなければならなくなった

タクシーは50万キロ以上走れます

乗客の安全を守るため、タクシーは法律で3カ月点検が義務づけられています。さらに、毎日始業前に日常点検をして小さな異常にもすぐに対応することができます。そのため、タクシーは1年に10万キロを快適に走行し、1台平均50万キロ乗ることが可能なのです。

12カ月点検を受けましょう

タクシーは特別頑丈に設計されたわけではなく、ベースは私たちが普段乗っているのと変わらない普通の車ですから、予防整備をしっかり行えばタクシーのように50万キロ乗れるはずです。とはいえ、タクシーのように日常点検や3カ月点検はなかなか大変なので、1年に1回はプロの目で点検してもらうため「12カ月点検」を受けて、交換すべき部品や交換時期を明確にして、故障を未然に防ぎましょう。

  • 予防整備は命を守る!
  • 予防整備はお金も守る!
  • 予防整備は地球を守る!

「20年も同じ車に乗るつもりないよ!」と思っている方もいらっしゃると思いますが、自分が乗り換えた後も、大事に乗ってこられた車は、整備されて次のオーナーの元でまた長く走り続けます。1台の車がオーナーを変えて長く乗り継がれれば、廃車によるゴミを減らすことができるので、結果的に地球を守ることに繋がります。

「調子が悪いわけではないのに交換するなんてもったいない」と思っている方、長い目で見れば、予防整備をした方がお得なのがおわかりいただけましたでしょうか?費用面だけでなく、安全面のことも考慮して、定期的に予防整備を行いましょう。

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