小原自動車工業

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2015年01月30日

次世代の自動車

あと数十年で枯渇するといわれている化石燃料のガソリンではなく、電気などの地球にやさしいエネルギーを主燃料とする自動車の総称を「次世代自動車」といいます。

現在の主流はハイブリッド車(HV)

ハイブリッド車とは、ガソリンエンジンと電気モーターの2つの動力を持つ車で、加減速時や高速走行時などの状況に合わせて、両方の動力を最も効率よく使い分けることで、燃費を向上させるだけでなく、CO2や排気ガスの削減にも繋がる環境にやさしい車です。
車種が増え価格もお手ごろになったことで、2010年以降飛躍的に普及が広まりました。

更に進んだプラグインハイブリッド車(PHV)

家庭用電源でもバッテリーに充電ができるハイブリッド車で、電気自動車とハイブリッド車の長所を併せ持ちます。近距離運転は電気だけで走行し、充電が切れてもハイブリッドとして走行できるので、燃料切れの心配がありません。
さらに、災害時や停電の際は、非常用電力源として利用できるというメリットもあります。

クリーンエネルギーの代表!電気自動車(EV)

ガソリンの代わりにバッテリーに充電した電気を使って走行する車なので、CO2も有害な排気ガスも全く排出しません。さらに、走行音や振動が少なく、加速もスムーズできびきびした走りが魅力です。発売当初に比べ、価格も徐々に購入しやすくなってきていますが、充電設備の全国普及がまだ十分ではなく、充電にも時間がかかるため、用途が限られます。

日本の厳しい基準をクリア!クリーンディーゼル車(CDV)

軽油で走るディーゼル車は、ガソリンに比べて経済的で燃費も良い。有害ガスやススの浄化技術が進んで大幅に軽減されたことにより、ディーゼル車ならではの力強さと安定性で人気が復活!ハイブリッド車と並ぶエコカーとして人気を集めています。

究極のエコカー!燃料電池自動車(FCV)

水素と空気中の酸素の化学反応で生じた電気を使って走行する燃料電池自動車で、一般向けには2014年12月にトヨタが販売を開始したばかりの新しい自動車です。「走行中に排出するのは水だけ」というクリーンさに加え、長距離走行も可能。販売開始から1カ月ですでに年間販売目標の4倍の受注があり、現在は納車まで数年待ちとまでいわれています。
1回約3分の水素充填で約700kmも走れますが、水素充填のためのステーションはまだ全国に数カ所しかありませんが、簡易型の充填施設が急速に拡大していく予定です。

コバックでは、1台の車に永く乗ることで、「命と地球とお金を守る」カーライフを推奨しています。じっくり考えて、大切に乗り続けられる「この1台!」を選んでください。

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