小原自動車工業

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2017年03月07日

ウォーターポンプの役割

ウォーターポンプという部品をご存知ですか?
今回は、その役割と不具合の発生、そして交換についてご説明します。

とても大切!ウォーターポンプの役割

ウォーターポンプの役割は、ずばりエンジンを冷やすこと。
燃料を燃やして稼働するエンジンは高温になるため、 冷やさなければ壊れてしまいます。
そのため冷却水(LLC)を循環させ、内部を冷やし続ける必要があります。
そこでベルトの回転などを利用してプロペラ状の装置を動かし、冷却水を循環させるのがウォーターポンプの仕組みです。

ウォーターポンプの不具合って?

回転する装置なので、経年によって回転軸のベアリングが消耗します。
同じく経年により、エンジンとウォーターポンプの隙間から水漏れが発生することも。
こんな不具合が出たら、ウォーターポンプ自体の交換が必要です。
水温がいきなり上下したり、エンジン始動中に異音が出るなどの症状は、ウォーターポンプの不具合の前兆の一つなので要注意。

大変!不具合を放置するとこんな事に!!

冷却水の温度が上がり、水温計に警告灯が灯ります。
さらに、エンジンルームから水蒸気がもくもくと立ちのぼり、エンジンルームから、焦げ付きの異臭が漂ってきます。
そのまま放置すると、ついにはエンジンそのものが壊れてしまいます。
ウォーターポンプの不具合は、すぐに対応しなければ、とんでもなく高額の修理費用が必要になってしまいます。

予防修理!ウォーターポンプの交換時期

タイミングベルト使用車の大半は、ウォーターポンプ交換にはタイミングベルトの取り外しが必要です。
従って、タイミングベルト交換と同時に交換するのがオススメ。
タイミングベルトは、10万km毎の定期交換がメーカー推奨基準です。

タイミングチェーン使用車の場合は、ウォーターポンプ単体で交換できる車両もあります。
この場合は、メーカー推奨距離もしくはウォーターポンプ自体に水漏れが発生した場合の交換をオススメします。

 

一般にはあまり馴染みのない部品であるウォーターポンプも、車を正常に稼働させるためにはなくてはならない物です。
突然のトラブルに慌てないためにも、車の不具合には常に耳を傾け、そして故障を未然に防ぐ予防整備を心がけて下さいね。

車検のコバック沼津店・長泉店は、
仮予約OK、キャンセル無料ですので、この機会にぜひご予約ください。

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