小原自動車工業

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2018年01月29日

あっ危ない!雪道走行の注意点

まもなく立春を迎えるとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。めったに積雪しない地方に住んでいると、突然の雪道走行には戸惑うもの。
今回は、雪道走行で気をつける点についてのお話です。

基本中の基本!スタッドレスタイヤ

ノーマルタイヤが雪道で滑ってしまうのは、路面とタイヤの間に水の膜ができて、 タイヤがグリップ力を失うため。
スタッドレスタイヤには水を排除する機能と固い氷をひっかく機能があり、 グリップ力を維持できます。
スタッドレスはメーカーがその年の販売予測を立てて生産するため、 急な寒波で買おうと思っても売り切れ続出!ということも。計画的に購入しましょう。
また、駆動輪だけに装着しても効果がない、という性能評価のデータもあるので、安全のため4本とも装着をしましょう。
もちろん、「スタッドレスを履いてさえいれば絶対安心!」ではないので要注意!

車に乗る前に、ここはチェック!

まずはタイヤチェーンや、チェーン装着時に必要なジャッキ、軍手などが積んであるか確認しましょう!
スタックに備えて、スコップや牽引ロープなどもあると安心です。またワイパーが凍ってガラスに張り付いていることもあるので動作を確認しましょう。
出発前にはフロントガラスはもちろん、屋根の雪も落としておいた方がいいでしょう。そのまま出発するとブレーキ時に滑り落ちてきて前が見えなくなる危険があります!
また靴の雪も落とさないと、ペダルが滑ったり、室内の湿度が上がってガラスの曇りの原因になります。

ゆっくり発進、ゆっくり走行!

雪道走行の基本は、「急」のつく動作をしないこと。
ゆっくりアクセルを踏み込んで発進し、ハンドル操作もブレーキもじわじわゆっくりと行いましょう。
車間距離はいつもの倍を目安に、前方だけでなく後方の車の動きにも気をつけましょう。また、車線変更は氷の轍や溜まった雪でスリップしやすので慎重に!
下り坂ではエンジンブレーキも併用してスピードをコントロールしましょう。

こんな場所は要注意!

アイスバーンになりやすい交差点や、遠心力が働くカーブ、加速しやすい下り坂は要注意です。また、吹きっさらしの橋の上、温度の上がらない日陰、車道から歩道をまたいで駐車場に入る時も路面が凍っていることがありスリップしやすいです。
万一、走行中にコントロール不能になったら、まずはクラクションを鳴らして周囲に知らせること。
エンジンブレーキを使う際も、まずフットブレーキでブレーキランプを点灯させ、後続車に減速を知らせると良いでしょう。

スタックして動けない!!

ついついアクセルを思いっきり踏んで脱出しようとしがちですが、タイヤが空転するだけなので慌てないこと。
車体をゆっくり動かせば抜け出せることもあるので、AT車ならアクセルを離し、ギアをPとN以外にいれて、クリープ現象で動かしてみましょう。
また、タイヤの下に布を敷いたり、牽引ロープで引っ張ってもらうのも有効です。
どうしても動けない時は、レッカー車の手配を!

雪道を走行した後にしておきたいこと、それは洗車です。
凍結防止剤には多量の塩分が含まれており、ボディーのサビの原因になるので、下回りを中心に洗車をお忘れなく!

車検のコバック沼津店・長泉店は、
仮予約OK、キャンセル無料ですので、この機会にぜひご予約ください。

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≫ TEL(沼津店)0120-19-5892
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